呼吸(いき)するように愛してる
みちるちゃんもバラの花束、プレゼントされたいと思ったかな……?
みちるちゃんの恋心を聞いたのが、小学五年生の時。付き合い始めたと聞いたのが、中学二年生になってから。
私は大喜びしながらも、ヒロくんの事を心配していた。わかりやすい私の心配は、ヒロくん本人にすぐにバレてしまい……
「ちげーし!みちるの事は、ずっと…まぁ…“親友”だと思ってるし!」
“親友”という言葉を、照れくさそうに言ったヒロくん。
そうだったのか……私の勘違いか。……じゃあ、なんで告白、断っているんだろう?可愛い子もいたのに……
ヒロくんがそんなだから、中学の時から勘違いされる事が何度かあった。
「朝倉さん!」と隣のクラスの女子に声をかけられる。
「はい?」何だろう?と思いながら立ち止まる。
「島くんと、付き合ってるんですか!?」
と、鋭い視線を送ってくる女子。
「へっ!?……付き合ってない!付き合ってないよ!ヒロくんは、ただの幼なじみだからっ!」
と、必死に否定する。勘違いで、女子の恨みはかいたくないよ。
そう!ついこの前も、そんなようなやり取りを、名前も知らない女子としたところなんだから。
ヒロくんと私達のクラスが近いせいもあってか、休憩時間になると、ヒロくんはやって来る。
お昼を一緒に食べるのは、お約束になってしまった。
ヒロくんと同じサッカー部で、特進クラスの牧野(まきの)くんと一緒に。
「なんかさ、俺らクラスの中で、微妙に浮いてるから」
“お勉強最優先”な人達が多い特進の中で、部活も一生懸命なヒロくん達は、微妙に浮いてしまうらしい。
だから特進クラスには、居づらいのかな?
でも!そのせいで私は、ヒロくんの事が好きな女子達に、勘違いされてしまうのだ。
みちるちゃんの恋心を聞いたのが、小学五年生の時。付き合い始めたと聞いたのが、中学二年生になってから。
私は大喜びしながらも、ヒロくんの事を心配していた。わかりやすい私の心配は、ヒロくん本人にすぐにバレてしまい……
「ちげーし!みちるの事は、ずっと…まぁ…“親友”だと思ってるし!」
“親友”という言葉を、照れくさそうに言ったヒロくん。
そうだったのか……私の勘違いか。……じゃあ、なんで告白、断っているんだろう?可愛い子もいたのに……
ヒロくんがそんなだから、中学の時から勘違いされる事が何度かあった。
「朝倉さん!」と隣のクラスの女子に声をかけられる。
「はい?」何だろう?と思いながら立ち止まる。
「島くんと、付き合ってるんですか!?」
と、鋭い視線を送ってくる女子。
「へっ!?……付き合ってない!付き合ってないよ!ヒロくんは、ただの幼なじみだからっ!」
と、必死に否定する。勘違いで、女子の恨みはかいたくないよ。
そう!ついこの前も、そんなようなやり取りを、名前も知らない女子としたところなんだから。
ヒロくんと私達のクラスが近いせいもあってか、休憩時間になると、ヒロくんはやって来る。
お昼を一緒に食べるのは、お約束になってしまった。
ヒロくんと同じサッカー部で、特進クラスの牧野(まきの)くんと一緒に。
「なんかさ、俺らクラスの中で、微妙に浮いてるから」
“お勉強最優先”な人達が多い特進の中で、部活も一生懸命なヒロくん達は、微妙に浮いてしまうらしい。
だから特進クラスには、居づらいのかな?
でも!そのせいで私は、ヒロくんの事が好きな女子達に、勘違いされてしまうのだ。