さよなら、大好きでした
その日はあまり寝れなかった

付き合うことになったし、来週の日曜休みだから郁さんの家に行くことになったし、

結構楽しみにしてた。

その楽しみはつかの間てか楽しい事を考えてる時にはなんかある

「奈々!麻弥から聞いたけどあんたなに考えてるの!!!」

仕事から帰ってきたばかりで母親に怒鳴られた

そして姉貴がきた

「今日、郁からメールで聞いたよ、あんた達付き合うことにしたんだってね?
学生のガキの癖に色気づくなよ!!!」

「大体姉貴と付き合ってたヤツと付き合う?バカじゃないとそれっておさがりやん別れろ、あんたは勉強と仕事があるやろ?」

おばちゃんまでいってきた

「仕事してればいいってもんじゃあないぞ、学校やめさせてもいいんだぞ、」

義兄貴まで出てきた

めんどくさい‼

「聞いてるの!?」

あぁもう!

「うるさい‼
仕事から帰ってきてみればなんなん?
みんなでよってたかって怒鳴り散らして?
あたしなんか悪いことした?迷惑かけた?
ちゃんと仕事して金まで入れてるのに
自由がないの!?
うちなんのために生きてるの?
金のため?こきつかわれるため?
いい加減にしてよ!」 

思わずいってしまった

「なんやその態度は‼」

そういうなか姪ッコが泣き出した

「お前のせいで泣き出したやんか‼」

またうちのせいにする

それからまたボコられた

大人3人でせんでもよくない?

はやく大人になりたい...

こんなくそな大人じゃなくて・・・

はやく郁さんに会いたい・・・








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