さよなら、大好きでした
初めての痛み
郁さんに会う日・・・

この前のアザもう薄くなってるから大丈夫だよねごまかせる

「ねぇ少しだけ俺の家に来てみない?」

「え?」

「てかもうむかってる」

選択なし!?

郁さんの家に着いた、男の子の部屋だった

部屋に入って座ってたら、

「奈々、こっちおいで、」

おいでって言ってる先はベットだった。

「え?ここでいいですよ。」

「いいから傍においで」

グイ!?

腕捕まれてうちより小さいのに包み込むようにベットに引き寄せられて抱き締めた

「郁さん・・・?」

ゆっくり唇が近づきゆっくり重ねあった。

それから身体を優しくさわり始めた


え?え?えーーー!?

「郁さん!なにしてるんですか?」

真顔でいってしまった。

「ん?カレカノがすること」

え?ちょっと待ってそれって

「郁さん待って!?」

「待たない、元カレとはして俺はまだって嫌だから」

だーかーら

「郁さん本当に待って、その・・・初めてなんです。」

「え?」郁さんの手が止まった

それから頭を撫でながら抱き締めてくれた

「ごめん、怖かった?」 

「大丈夫です」

頭撫でられた

「ごめん、元カレおったってきいたからつい・・・本当に?どれくらい付き合ってたの?」

「3年半・・・」

「え!?それでなにもなかったの?」

だからそういってるやん!

「キスどまりでした」

それから少し郁さんの時が止まっていた

「郁さん?」

がばっ!?

急に抱き締められた

「余計に欲しくなった。」

え?

「俺が初めての男になるってこと、

奈々の全部俺が奪うから。」
< 18 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop