さよなら、大好きでした

郁さんはそういうとすごく慣れた感じで
うちの服を脱がし始めた

慣れた感じやけど、どこか優しくて温かい

今まで感じた事のない温もりで気持ちがついていけない

「すごく綺麗」

青いライトが薄暗く照らすなか何もまとってないうちを見て彼が言った言葉

え?

「奈々の事だよ薄暗くてもわかる」

「あんまり見ないで、それに綺麗なんかじゃない」

「お望みなら明るくして再確認しようか?


耳元でいたずらぽっくささやかれた

「結構です!」

マジで恥ずかしいからやめて

・・・チュッ

!?

「ごめん、可愛いからついいじめたくなった」

そう言うとおでこにキスした唇はうちの唇に重なりあった

最初は触れあうようにそれから唇を割り込む感じて舌が絡まりあったそのキスはどんどん深まっていく

「んんっ、郁さんっ」

どこからこんな声が出るの?
それからなんだか身体がものすごく熱い、熱でも出したかのようにけど、郁さんの身体もすごく熱くなってた

「郁さんっ、なんか熱いっ」

「奈々が俺を感じている証だよ、だから今はなんも考えんで俺を感じてて?」

そう言って噛みつくように唇と舌を絡ませて来て胸の膨らみを揉んでいた

唇は甘く手つきは優しくて重ねてる身体は熱くて溶けそうな感じだった

そしてゆっくり胸から撫でるようにお腹、腰、太もも、そして・・・

「んっんっ」

「わかる?奈々のココすごく熱くて濡れてる」

聞いたこともない音がうちの身体からなってる
彼の指が入ろうとして少し痛い

「力抜いて痛くしたくないから」

そういうとゆっくり彼の指が入っていく
最初はゆっくりだったのにすこしづつ動きが速くなっていく

「ああぁっ」

ただでさえ余裕がない身体が啼く、はじめは痛みもあったのにすごく味わったことのない感覚、握りあっている手の力が強くなるそれと同時に身体の奥からなんとも言えない感じの感覚が迫っている

「郁さんダメっおかしくなる、なんか変っ」

「いいよ、そのまま感じて、大丈夫だから我慢せんで」

より速くなる手つきに耐えられず、郁さんにしがみつき声を響かせた


「奈々、イッちゃったね、これがイクってことだよ

けど次は一緒に、、、俺に奈々を感じさせて」

え?

彼が脚の間に入ると痛みと圧迫感が走った

「痛い、郁さん止めて怖い!」

「ごめん、少し我慢して怖がらんで大丈夫だから」

痛みと圧迫は止まってくれないゆっくり彼のモノが拡げていくのがわかる

痛い、怖い、苦しい、あまりの事で涙が出てた

すると郁さんがモノをうちの身体から離した

「・・・郁さん?」

「怖い思いさせて痛い思いさせてごめんね・・・大丈夫だよ」

郁さんが抱きしめてくれた
いつの間にか自分が震えていたのも気付かなかった

これが男女の身体をつなぐ行為

これがあたしの初体験

色々頭の中がめぐるなかで彼がいったのにびっくりした

「奈々はまだ処女だよ、膜の手前で止めた」

それでもあんなに痛いの?

「俺も余裕がなかった
自分の家で好きな女が近くにいて
しかもまだ処女って聞いて、早く全てをモノにしたくなって、あぁーもう!俺カッコ悪」

余裕がなかったのはお互い様なんやったとね

「うちこそごめんなさい」

「謝ることはない、コレは俺が悪い、焦りすぎた

実は出張の話が出てていついくかもわかんないから、会えるのもお互い限られてるしとか色々考えてしまって」

「え?もう会えんと?」

「大丈夫ちゃんと帰ってくるよ、だた期間がながいかんしれんけん結構会えんよ。」

仕事で行くのだからしかたないか郁さん大人であたしの忙しさとはまた別で忙しいからしかたないか

「奈々、お願いがある」

「なに?」

「出張が決まったら必ず教えるただその行く前に今日の続きをちゃんとしたい」

「それは、郁さんの事は好きだけどうち初めてでどうすればいいかよくわかんない」

「どうもこうもそれは考えなくていいよ
今日見たいに俺に身を任せてて、わがままいってごめんねどうしても奈々と繋がりたい心も身体も」

そういわれて考えていると

「深くは考えんでよかよ、次ここに来たとき覚悟が出来てくれれば」

また優しく抱き寄せられた

なんか逆に申し訳なかった、けど痛かったのに嫌ではなかったのはまだ内緒にしとこう

郁さんの気持ちもうちの気持ちも一緒だったそれだけでうちは充分だ





































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