潮風とともに
「そろそろ、休んだ方がいい。
また明日な?」
「うん。朝電話する。波瑠、おやすみ」
おやすみといって波瑠が電話を切った。
さぁ、片付けしないと。
洗濯物をだして、乾燥までをセットする。
買ったものださなきゃ。
免税店で買ったバッグをだして、今使っているものと替える。
コスメや服、仕事用に買ったパンプスを直して
職場へのおみやげは玄関においた。
「これでよしっと。お風呂入ってねよー。」
私は明日のチェックをしてから、お風呂にはいり、
早々にベッドにはいった。
翌朝、スッキリと目覚めた私は長い髪を1つに結い上げ、
仕事用のメイクを施した。
元々顔の堀が深いこともあって、あまりアイメイクは濃くしないけれど、それなりにはしないといけない。
ケバくなりすぎず、薄すぎず、、、
朝食にトーストとハムエッグ、コーヒーを入れて一息ついた。
テレビのニュースを見ながら朝食を食べる。
朝はいつも余裕をもって動いているのもあって、まだ時間は6時すぎ。
朝食が終わると昨日洗濯物を乾燥させていたのを取りだし
どんどんクローゼットにしまっていく。
私は基本、下着以外はハンガーに干してしまいたいほうなのでとても楽。