潮風とともに


「赤嶺さん、ありがとうございました。
すごく、楽しかった!!次はライセンス取りに来たいです。」

私は高揚した気持ちを押さえきれずに赤嶺さんを見上げて言った。

その瞬間、ばっ!っと後ずさった赤嶺さんを見て、
自分が思ったより近くに寄っていたことに気がついて申し訳ない気持ちになった。


「あっ、ごめんなさい。」

そう言うと私も一歩後ろに下がった。


「瑠碧、本当に楽しかったよね!またこっちにいる間にもう一度しよ!

さぁ、ホテルに戻ってチェックインしなと!!
シャワーも浴びて夕飯に備えよ??

赤嶺さん、ありがとーー!」

美穂は、元気よく赤嶺さんに手を降ると私の背中を押して歩きだした。


「美穂、押さなくても歩けるから。
ほんと、楽しかったよね!またしようね!」


美穂と並んで歩きながら高揚した気持ちのまま二人でもりあがった。


フロントへいってチェックインすると、
女性の従業員がコテージへと案内してくれた。


部屋に入ると、あまりの広さに二人でおおはしゃぎ。

寝室の窓からは海がみえ、

バスルームからも海がみえるし、大人余裕で四人は入れるんじゃないかというくらいの大きさだった。


「すっごい、綺麗で広い!剛も奮発したんやねー。
有り難く泊まろう!!!
ねぇ、まだ時間もあるし、スパに行ってエステしてもらおうよ!!」

美穂の提案で二人揃ってスパ向かった。

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