潮風とともに


リゾートスパなだけあって、ハワイアンミュージックがゆったりと流れ、薄暗い室内とアロマの香りが
心をリラックスさせてくれた。


二人別々の部屋に案内され、全身、フェイシャルまでしてもらって心はリラックスできたし、
体はツルツルのもちもちになった。



「気持ちよかったーー。ありがとうございました。」

エステをしてくれた従業員に声をかけると、
にっこりと笑ってくれた。


「お客様はもともと肌がきめ細かくて綺麗でしたので、すごく羨ましいです。またお泊まりの期間中、いらしてくださいね。」


そう言って送り出してくれた。


先に終わっていたのか、美穂は待合室でハーブティーを飲んでいた。

「美穂、おまたせ。部屋に戻ってメイクしなくちゃね。」


「気持ち良かったねー、また来ようね。何度でもしてもらって女を磨こう!!私、今日の夜あの人の連絡先きくから!」

そう言ってやる気をだした美穂をみて、
今日の夜は一人かもな、、、と思った。


部屋についてメイクをしてから、二人お揃いのマキシワンピを着た。

二人して一目惚れしたワンピはさらっとしていてとても着心地がいい。

美穂は黒色で真っ赤な大柄の花模様で私はエメラルドグリーンに恋ピンクの花柄。

黒色のワンピをきた美穂はやはり女の私から見ても魅力的だ。

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