拗らせ女子に 王子様の口づけを
そうだ、と突然奏輔が沙織の方を向いた。
「沙織、今日の事はみのりちゃんに言ってあるのか?」
「えっ?ううん急だったから話してない」
「後でちゃんと言っとけよ。帰りも俺に送って貰ったって言っとけ」
「へっ?」
「飲み会の度に迎えに来る彼氏って、どうせみのりちゃんだろ?」
「なっ、、、なんでそれをっ!!」
「あの子が沙織を一人で歩かせるかよ」
「!!!!!!!」
「どうせ彼氏って噂も面倒くさいからそのままにしてるだけだろうし。もう俺も帰ってきたんだから、飲み会出ていいぞ。帰りならちゃんと送るから」