審神者、始めました
 加「う~ん!美味しい~。主って、料理上手なんだね」
 こ「この狐飯、とても美味しゅうございます~!!」
 歩『良かったー、口に合ったみたいで』
 三人(正確には、二人と一匹)で食卓を囲む。いつの時代でも狐の好物は、油揚げなのね~。最早、鉄板だ。
 歩『あっ、そうだ。自分の部屋、どうしよ』
 ほのぼのし過ぎて、すっかり頭から抜けてたー!(汗)
 こ「ご安心を!審神者のお部屋は、既にご用意してございます」
 歩『・・・そうなの?案内してくれるかな、お風呂に入って寝たい』
 こ「かしこまりました」





 こ「こちらが、審神者のお部屋でございます」
 そう言って、こんのすけに連れられたのは、本丸の渡殿の先にある広い部屋。
 歩『・・・ひ、広いね』
 まぁ、何はともあれ寝るか。さっきお風呂を頂いたから、湯冷めしないうちに寝ないと。
 歩『ありがとう、こんのすけ。お休み』
 こ「お休みなさいませ」
< 9 / 31 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop