イマカレモトカレ 永遠の愛は?


「一緒に飲む?」と誘われてたが
夢子は「今日は女子会なんで・・・」と
断っていた。


「いいの?会社の人が居るのに
ここは好感度アップするのに
ちょうどいいんじゃないの?」


「そんなことより乃愛が大事」


・・・・・さすがあたしの大切な友人
涙が出るくらいうれしい。


「だから・・・ここで電話して
スッキリして」


夢子に言われ掛けて見ることに
あれから帰ったならもうすぐ家に
着く頃かも・・・。


かなり鳴らし続けると
やっと和典さんは電話に出た。


和典さんの電話は子供の鳴き声がしていた。


「和典さん?いまどこ?」


「家だよ」


「家?子供の声がする・・・けど?」


「あっ!兄貴の子が泣いてる」


そうか・・・
身体を重ねた2ヶ月前から
海外勤務のお兄さん夫婦が一時帰宅してるって。


それも実家は嫁さんとお母さんが
嫁姑問題で大変だからって
和典さんのマンションに居ると言っていた。


だからあたし あの日以来
あのマンションには行ってない。


お互い気を使わせるから
兄貴たちがまた外国に帰ってから
おいで!って。


ちなみに帰るのはあと数ヵ月
なのでいつも会うのはあたしのアパート。


それでもいいんだけどね
別に!


じゃなくて!!!
今はさっきのことを追求しなきゃ!



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