イマカレモトカレ 永遠の愛は?


「和典さんさっき無視したでしょ!」


「無視??」


「偶然さ 丸福の前を通ったら
和典さんたち数人が出て来て
あたしの目の前を通ったのに
素知らぬ顔をしてさ」


「えっ?」


一瞬止まって


「あ~あれねっ!
乃愛が一人だったから連中に
騒がれたら可哀想だと思ってさ」


「はぁ?」


あたし一人?
隣に夢子が居ましたけど?


「一人じゃなかったよ・・・」


「えっ?わかんなかった
乃愛を見て焦ったからさ」


気づかないほど焦ってたのか?


「別に・・・騒がれても
紹介してほしかったな」


「あ・・・ごめん」


「紹介してもらえるほどの
彼女じゃないってことね」


「そーじゃないよ」


「いいよ別に・・・
ホントの事だもん
釣り合ってないってことよね」


明光くんなんか
その場が『えー!!!彼女?マジ?』
とか騒がれてたけど
それはそれでその場が楽しくなったし。


「そーは言ってないだろ」


「今度は紹介してくれる?」


「あ・・・ああ・・・」


投げやりな言い方。


「あっ!丸福の前にさ
あまり来ないでくれる?」


「はぁ?」


またまた不安になる。


「あの辺り治安が悪いから」


治安が悪い?外国か?
それは言い訳だ!


「わかった!もう行かない!
じゃあ!おやすみ!」


ムカツクムカツクムカツク!!!





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