イマカレモトカレ 永遠の愛は?
「何だって?商社マン」
「騒ぎになるから無視したってさ」
「はぁ?」
「あたし一人だと思ったらしいよ
夢子に気づかなかったらしいよ」
「はぁ?目の前を通ったのに?」
「焦ったかららしいよ」
「はぁ?」
「それにしても!!!ムカツク!
それにもう会社の回りに来るなってさ」
「はぁ?」
「治安が悪いかららしいよ」
「はぁ?」
「もう知らない!!!
明日なんて絶対会わないから!」
どーせあたしは紹介できない彼女ですよ!
お酒を飲むピッチもあがる。
「こら!乃愛!
酔わないでよ!酔ったらそこに
放置するからね」
「わかってまーす!
自分でちゃんとセーブしまーす」
「はぁ~こりゃダメだ」
「酔いたくても酔えませーん」
酔いたくても酔えない・・・なんて
そんなことはないと思ってたが
酔いたくても酔えない・・・ことも
あるんだと実感した。
「乃愛・・・電話が鳴ってるよ」
「知ってる!どーせ
和典さんだし」
「もー!意地張ってないで
拗れちゃう前に話なさい」
「わかりました!夢子さま」
しぶしぶ電話に出た。