イマカレモトカレ 永遠の愛は?
「乃愛・・・いまどこ?」
「何?」
「どこかな?と思って」
「友達と飲んでる!
友達の彼氏も一緒だしその会社の人もね!
すごく楽しいよ」
嘘をついた
夢子と二人なんだけど
少しでもヤキモチを妬いてくれるかな?
なんて・・・。
「・・・そっか」
「友達はちゃんと彼氏に紹介してもらってた
誰かさんとすごい違いだよね」
「虫の居所が悪そうだね」
「悪くさせたのは和典さんだし!」
「だよな・・・
電話を切られて振り返ってみて
悪かったなぁ~と思って」
「あっ・・・そう」
「今大変な時なんだ
落ち着いたら近いうちには
友達とかにちゃんと紹介するから」
「いいよ無理しなくても」
「もー!!!機嫌直してよ」
「大変?落ち着いたら?
それがあたしのことをみんなに言うのに
関係あること?
別にいいし無理しなくても」
「もー!!!どーしたらいいんだよ」
「本通りのゲンゴロウってお店だから
今すぐ来て!」
「それは・・・
あっ!もう飲んだから運転できない」
運転できなくてもタクシーだってあるじゃん
それを『飲んだから』と片付けたのにも
腹が立つ。
「じゃあね」
またまたあたしから切った。
でもお店の名前も伝えたから
絶対来てくれると思ってた。
それは・・・叶わなかった。