イマカレモトカレ 永遠の愛は?


黙ってベットから出て
飲み物を取りに行った和典さん。


そのまま転んでいるあたしに
ミネラルウォーターを持ってきて
『飲む?』と聞く顔は
いつもの和典さんだった。


「ありがと」


「飲む?って聞いてて
オレんちのじゃないど」


あたしはその場に起き上がり
お水を飲んだ。


すると和典さんの手が
またあたしの身体に触れてきて
えっ?また?
身体がピクッと反応してしまう。


「やり過ぎてごめん」


急に謝られて反応に困る。


チクッとしてた原因は
和典さんが指を指したから判明したが
あたしの体は和典さんが
たくさんの【痕】を付けていた。


うそ・・・こんなに?


「オレのものという印
消えたらまた付けるから」


・・・疑ってるのかな?
さっきの貴弘とのご飯に行ったこと。


ちゃんと二人きりじゃないって
言ってるしそれはないか・・・?


「それで今日来た理由は
手掛けてたプロジェクトが
ほぼ完成してきたから
今度から曜日指定しなくても
会えるから」


「じゃあ あたしが会いたいと言ったら
いつでも会える?」


「うん・・・時と場合にもよるけど」


「泊まって!って言っても泊まれる?」


「うん・・・完成するまでは
毎回は無理だけど」


「和典さんちに行きたいと言ったら行ける?」


「あ・・・それはもう少し待って
兄貴が・・・」


「まだなの?」


「でもいいじゃん
こうしてオレがここに来れば会えるわけだし
いつだって抱き締めてあげるよ
ここなら遠慮がないだろ?」


そんなこと言ってない!
それってやりたいみたいじゃん!
あたしが!。





< 39 / 187 >

この作品をシェア

pagetop