イマカレモトカレ 永遠の愛は?
「先輩もう大丈夫なんですか?」
「迷惑かけちゃってごめんね
大丈夫よ」
「さっそくですけど女子会参加できます?」
「もちろんよ」
「了解でーすっ!
イツメンで予約しときますね」
後輩たちは上がり夢子とあたしだけになった。
「今日から出ても大丈夫?
来週から出るんじゃなかったの?」
「家でゴロゴロしてたら
太っちゃったから働いて動かないとね
でも今週分はみんなに振り分けてるから
動くことないか
あっ!昨日は御苦労さま」
「ああ・・・うん」
「どうだった?前田さん
結構いい男だったでしょ」
「あ・・・まぁ」
「一目見ていいなぁ~って思ったよ」
「明光くんに言ってやろっかなぁ~」
「いいよ別に もう言ってるもん
業者の人でイケメンが居るって!
だったら『そんなイケメンだったら
彼女ぐらいいるだろ残念だな!』だってウケる」
そんなもん?
あたしがその言葉を和典さんに言ったらどうなる?
ヤバいわ・・・。
夢子・・・その人ってね
彼女じゃなくて奥さん居るよ
おまけに4歳の子供もね
ついでにあたしのモトカレ
と言いたいけどグッと飲み込んだ。
「ねえさっき聞こえたんだけどさ
そんなに付けられてんの?」
「あ・・・まあ」
「商社マンってそんな人?」
「前まではそうじゃなかったんだけど
急変したというか・・・」
「その系統は持ってんじゃない?
突然変異しないでしょ?
それか乃愛が何かそうさせることをしたか」
あたし・・・。
言えない 貴弘とご飯行っただなんて
しかもそれを見られたかもしれないって・・・。
「でもいつでも相談乗るから
毎回毎回そんな風だったらちゃんと話てよ
それってある意味DVかもしれないし」
DV・・・
その二文字が頭から離れなくなった。