イマカレモトカレ 永遠の愛は?
90分食べ放題なんて
あっという間に過ぎる。
「もう時間ですね
カラオケ行きません?」
みんなは明日仕事があると言うのに
行く方向で話が進んでいる。
あたしは?
さっき和典さんに毎日毎日と
言われたばかりだから
やめておこうと思った。
終わる時間を伝えてるから
きっと近くまで来ているはず!
みんなとはバイバイして
他の人はカラオケへ行った。
「和典さん
今終わったから」
「あ・・・ごめん
行かれなくなったんだ」
えっ?とそれ早く言ってよ
さっきは来るって言ったじゃん!
と言う怒りの気持ちと
ふぅー!と言う安心した気持ちが交差する。
「あ・・・うんいいよ」
「気を付けて帰れよ」
少し気が抜けちゃった。
「乃愛」
夢子があたしのそばに来た。
「あれ?カラオケは?」
「あたしパスよ
若い子には着いていかれない」
「へぇー!いつも自分は若いって
言ってるくせに!」
「お互い様でしょ
で?商社マンは来るの?」
「来るって言ってたくせに
いざ電話したら来れないって」
「来ないの?
来ないのなら飲みに行こう!」
「いいねっ!
若者はカラオケ
熟年は飲み」
「フフフウケる!
熟年だってぇ~
まだ25ですけど?」
バカ笑いをした。