イマカレモトカレ 永遠の愛は?


次の日の夕方
戸惑いながらも指定のスーパーへ。


「マジで綺麗になってるから
びっくりした!
儲かったんだな!ここの店」


「安いからね
人がたくさん来るよ」


いつものスーツ姿と違って
普段着の貴弘は少しおしゃれ。


奥さんの趣味なのか・・・。


「何食いたい?」


「鉄板焼・焼肉・ラーメン・餃子
うどん・スパゲティ・うーん」


早口で言うあたしに


「いい加減にしろよ」
と笑って「結局は何でもいいんだろ!」
と言った。



久々なので
高校の回りをドライブして
想い出話をして時間潰し
それからもんじゃ焼きを
食べに行くことになった。


日曜ともあり
夕方は結構人が多い。


「2名でお待ちの前田さま
お待たせしましたどうぞ」


と 30分待ちでやっと案内され
大きな鉄板のあるテーブルについた。


「家族連れが多いね
貴弘もよく来るの?家族で」


「たまにね」


「そっか」
自分から尋ねてて
聞いて何故か心苦しくなる。


そんなときだった。


少し離れた場所に
和典さんらしき人を見つけたのだ。


えっ?急用が出来たって言ったよね?
これが急用?


驚いたのはそれだけじゃない。


一緒にいるのは女の人と子供・・・
はぁ?誰?



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