イマカレモトカレ 永遠の愛は?


「実は 門倉さんと高校時代の同級生なんだ」


「はぁ?それだけ?
それなのに復活とかどーなん?」


「そ・れ・は!!!
向こうが面白がって言ってるだけ
なぁ?門倉さん」


付き合ってたとは言わなかった。


「あ・・・うん!
あたしら 仲が良かったから藤原くんは
そう思ってたのかな?」


なんてあたしもごまかす。


「ふーん
まぁそう言うことにしといてあげる
だけど!!!それならそれで
始めに言ってよね!隠すことないじゃん!
知らない振りをしちゃってさ」


「夢子の代わりにHONDAへ行った時に
バッタリあったのよ
別に言わなくていいかと思ってたから」


「騙された気分・・・
ちゃんとそれはそれで言おうよ!
いつも何でも話してくれるじゃん」


「ごめんね夢子」


「後でしっかり話し合いをしましょ!」


ひぇ~怖いっ!


「二人の高校時代は
どんな感じだったんです?」


船越さんが聞いた。


「乃愛はさ~
こう見えてシンが強いと言うか
思ったら曲げないやつだったな」


「前田さん!同級生とバレた途端
乃愛って呼ぶんですねっ!」


船越さんに指摘されると
「昔からそう呼んでたから・・・」
と サラッと言い返した。


それからは二人の
高校時代のことを色々聞かれた。


バイクを乗り回してたこと
いっぱいいっぱい悪いことをしてたこと
いろんな話をしたけれど
付き合ってたことだけは
伏せていた。


「へぇ~前田さんが不良の道ね・・・
今では考えられませんね」


「そう?」


「あっ!でも時々怖いときありますね
目付きとか・・・
当時の名残っすか?」


「お前なぁ~調子のんな!」


「すみませーん」


二人の会話はおもしろい。










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