臨時社長秘書は今日も巻き込まれてます!
それでも、暴れる暇もなく社長の車の後部座席に押し込められた。
「……社長。私も、ちょっぴり犯罪臭がすると思いますけど」
「ああ……たぶん小杉も困っていることだろう。だが、美和が朝飯を了承してくれたら、なんら問題はない」
「何気にこだわりますね。どうして朝ご飯なんですか?」
社長はじっと私の迷惑そうな顔を見て、それからふいっと窓の外を見る。
「朝になってしまったからな」
答えになってない!
思わず噛みつきそうになったけど、運転席に乗り込んできた小杉さんがカラカラと軽快に笑い声をあげたから口を閉じた。
「西澤さんと一緒にご飯が食べたいんでしょう。誘われるのは慣れているみたいなんですが、誘う方は慣れていないみたいなので、少し多目に見てやってください」
……そんなことを言われても。
「実は私、けっこう飲んで食べちゃっているので、あまり入らないと思うんですよね」
少し乱れたスカートを直しながらキチンと座ると、社長の視線がゆっくりと戻ってくる。
「そうなのか?」
「酔いは大分さめてきてますし、粗相をするとは思いませんが、こんな夜遅くに、知らない方のお宅にお邪魔するわけにも行きませんし」
「じゃあ、うちに連れていくか?」
何を言っているんですか、さっきからあなたは!
「……社長。私も、ちょっぴり犯罪臭がすると思いますけど」
「ああ……たぶん小杉も困っていることだろう。だが、美和が朝飯を了承してくれたら、なんら問題はない」
「何気にこだわりますね。どうして朝ご飯なんですか?」
社長はじっと私の迷惑そうな顔を見て、それからふいっと窓の外を見る。
「朝になってしまったからな」
答えになってない!
思わず噛みつきそうになったけど、運転席に乗り込んできた小杉さんがカラカラと軽快に笑い声をあげたから口を閉じた。
「西澤さんと一緒にご飯が食べたいんでしょう。誘われるのは慣れているみたいなんですが、誘う方は慣れていないみたいなので、少し多目に見てやってください」
……そんなことを言われても。
「実は私、けっこう飲んで食べちゃっているので、あまり入らないと思うんですよね」
少し乱れたスカートを直しながらキチンと座ると、社長の視線がゆっくりと戻ってくる。
「そうなのか?」
「酔いは大分さめてきてますし、粗相をするとは思いませんが、こんな夜遅くに、知らない方のお宅にお邪魔するわけにも行きませんし」
「じゃあ、うちに連れていくか?」
何を言っているんですか、さっきからあなたは!