私、今から詐欺師になります
「……すみません。
 言葉が過ぎました」

「すぐに白旗を上げるのは、お前のいいところだな」
と秀行はにんまり笑う。

 秀行は茅野の上から降り、
「起きて、酒でも付き合え。
 今日はそれで許してやろう」
と言ってきた。

「……はーい」

 茅野は渋々ベッドから下りながら、眠い目をこすった。






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