乙女野獣と毒舌天使(おまけ完結)
何も知らない、聞かされていない、なずなと絵梨は名前を呼ばれ会場のど真ん中に連れてこらる。スポットライトがあたり、二人はパニックになり、お互いの手を握りしめている。
なずなと絵梨の反対側にもう一つのスポットライトがあたり、中に悠一と渉の姿が見える。手にはそれぞれのぬいぐるみが抱き抱えられている。
誰かが今から起こることに気がついたのか、
"えっ!!" "えっえっ?"とざわつきだした。
男性二人はじゃんけんをし出して、プロポーズを言う順番を決めているようだ。
じゃんけんで勝った悠一が、プードルのぬいぐるみとピンクダイアモンドの指輪をなずなに渡した。クールに少し口角をあげ、あっさりとした言葉をなずな呟いた。
「なずな、副社長夫婦より幸せになろうか。」
そのあとに渉が、猫のぬいぐるみとシンプルなデザインで小さなダイアモンドが散りばめられた指輪を絵梨に渡した。ワンコのようなつぶらな瞳で絵梨を見る。
「絵梨。結婚してよ?」
二人の反応を会場のみんなは見守る。
涙を流してなずなは悠一に抱きつき、"悠ちゃ~ん!"と悠一の名前を何度も呼び、悠一が"返事は?"と聞くと、何でも何でも頷いて応えていた。
びっくりして少し放心状態の絵梨は、"結婚?私が?"と繰り返し、渉に"するの?しないの?"と聞かれ、"するわよ?……結婚。"と間抜けな回答をし、みんなを笑わせた。
「「おめでとう~!!」」
二人の返事を聞いてから、杏樹と雅輝は四人に向かってクラッカーをならした。
その後はみんなでどんちゃん騒ぎが始まり、あっという間にパーティーも終わりの時間に近付いていた。
「皆様、今日は私と杏樹のためにお集まりいただき、ありがとうございます。」
雅輝が最後の挨拶を始めると先程までの賑やかさが嘘のようにシーンとなる。
雅輝は横に立つ杏樹の体調を心配し座るように促すが、杏樹が大丈夫よっとジェスチャーする様子が窺え、みんなの心が和むのが分かる。
「皆様には、結婚するまでの過程、本当に心配と迷惑をかけました。一時期は杏樹を失いそうになり……でも、改めて大事なことに気がつき、ここまで来れました。」
そう話すのを横で聞きながら、杏樹も想いを巡らせた。
なずなと絵梨の反対側にもう一つのスポットライトがあたり、中に悠一と渉の姿が見える。手にはそれぞれのぬいぐるみが抱き抱えられている。
誰かが今から起こることに気がついたのか、
"えっ!!" "えっえっ?"とざわつきだした。
男性二人はじゃんけんをし出して、プロポーズを言う順番を決めているようだ。
じゃんけんで勝った悠一が、プードルのぬいぐるみとピンクダイアモンドの指輪をなずなに渡した。クールに少し口角をあげ、あっさりとした言葉をなずな呟いた。
「なずな、副社長夫婦より幸せになろうか。」
そのあとに渉が、猫のぬいぐるみとシンプルなデザインで小さなダイアモンドが散りばめられた指輪を絵梨に渡した。ワンコのようなつぶらな瞳で絵梨を見る。
「絵梨。結婚してよ?」
二人の反応を会場のみんなは見守る。
涙を流してなずなは悠一に抱きつき、"悠ちゃ~ん!"と悠一の名前を何度も呼び、悠一が"返事は?"と聞くと、何でも何でも頷いて応えていた。
びっくりして少し放心状態の絵梨は、"結婚?私が?"と繰り返し、渉に"するの?しないの?"と聞かれ、"するわよ?……結婚。"と間抜けな回答をし、みんなを笑わせた。
「「おめでとう~!!」」
二人の返事を聞いてから、杏樹と雅輝は四人に向かってクラッカーをならした。
その後はみんなでどんちゃん騒ぎが始まり、あっという間にパーティーも終わりの時間に近付いていた。
「皆様、今日は私と杏樹のためにお集まりいただき、ありがとうございます。」
雅輝が最後の挨拶を始めると先程までの賑やかさが嘘のようにシーンとなる。
雅輝は横に立つ杏樹の体調を心配し座るように促すが、杏樹が大丈夫よっとジェスチャーする様子が窺え、みんなの心が和むのが分かる。
「皆様には、結婚するまでの過程、本当に心配と迷惑をかけました。一時期は杏樹を失いそうになり……でも、改めて大事なことに気がつき、ここまで来れました。」
そう話すのを横で聞きながら、杏樹も想いを巡らせた。