乙女野獣と毒舌天使(おまけ完結)
「その企画の画家とは知り合いなの?」
雅輝に不意に聞かれた。
「知り合いと言うか…。大きな広告の絵をみて、昔みたいに、ステンドグラスに書いてもらったら綺麗だなぁと思っただけ。」
そう、昔、まだ売れない画家時代、小さなステンドグラスのイヤリングに絵を書いて売っていたのを思いだし、ふと、思い付いたのだ。
「…昔…?」
「いえいえ、何でもないんです。チャペル等に絵を書くこ
とはあっても、ステンドグラスに書くことは初めてみたいで、案外乗り気だったんです…。でも、他人の企画としてはしたくない…。」
三人は沈黙する。杏樹はそんな沈黙を破るように、明るく振る舞う。
「ここは、居心地が良くて、アイディアがたくさん浮かんで来ますよ!もう少し早くここに来てたら、このウサギたちを企画としてあげてたかもしれませんよ?」
「俺のウサギ?」
「はい!絶対、使いたいって口説いてたと思います!」
「ウサギを?」
「はい!ウェディングアイテムに!…でも、一つ一つ手作業なのを知ってしまったので、申し訳ないと思いながらも口説いてたと思います!」
「口説くね?なんか、俺が口説かれてるみたい。」
「まさか!?ウェディングアイテムってテディベアが主流で、ウサギとかいぬとかネコのぬいぐるみのウェディングアイテムってすくないんですよ!」
なるほどと、二人は頷いている。
受付を飾るウェルカムアイテムや、両親に出生時の重さのぬいぐるみをプレゼントする時も、実は、テディベア以外が言いという人は、多いのだ。
「…企画みせてよ?」
「杏樹ちゃんの企画見たい。」
そう二人に言われ、杏樹は、"ちょっと待ってくださいね!"とアトリエに戻っていく。
それを雅輝と悠一は見送った所で、雅輝が口を開いた。
「オフィスーリアンーに勤めてたのか。」
「えっ知らなかったの?」
「企画の話は聞いてたけど、まさか、身近な話とは…。」
雅輝に不意に聞かれた。
「知り合いと言うか…。大きな広告の絵をみて、昔みたいに、ステンドグラスに書いてもらったら綺麗だなぁと思っただけ。」
そう、昔、まだ売れない画家時代、小さなステンドグラスのイヤリングに絵を書いて売っていたのを思いだし、ふと、思い付いたのだ。
「…昔…?」
「いえいえ、何でもないんです。チャペル等に絵を書くこ
とはあっても、ステンドグラスに書くことは初めてみたいで、案外乗り気だったんです…。でも、他人の企画としてはしたくない…。」
三人は沈黙する。杏樹はそんな沈黙を破るように、明るく振る舞う。
「ここは、居心地が良くて、アイディアがたくさん浮かんで来ますよ!もう少し早くここに来てたら、このウサギたちを企画としてあげてたかもしれませんよ?」
「俺のウサギ?」
「はい!絶対、使いたいって口説いてたと思います!」
「ウサギを?」
「はい!ウェディングアイテムに!…でも、一つ一つ手作業なのを知ってしまったので、申し訳ないと思いながらも口説いてたと思います!」
「口説くね?なんか、俺が口説かれてるみたい。」
「まさか!?ウェディングアイテムってテディベアが主流で、ウサギとかいぬとかネコのぬいぐるみのウェディングアイテムってすくないんですよ!」
なるほどと、二人は頷いている。
受付を飾るウェルカムアイテムや、両親に出生時の重さのぬいぐるみをプレゼントする時も、実は、テディベア以外が言いという人は、多いのだ。
「…企画みせてよ?」
「杏樹ちゃんの企画見たい。」
そう二人に言われ、杏樹は、"ちょっと待ってくださいね!"とアトリエに戻っていく。
それを雅輝と悠一は見送った所で、雅輝が口を開いた。
「オフィスーリアンーに勤めてたのか。」
「えっ知らなかったの?」
「企画の話は聞いてたけど、まさか、身近な話とは…。」