俺様御曹司による地味子の正しい口説き方
「えっ、い、いや駄目ですよ?終電もありますし、ご実家に行かれるんでしょう?」
「だから、そんな気持ちになるってこと!ああやって、甘えてくっついてくるとか。普段しないことしてくる杏が悪い」
下を向いたままの私のうなじに顔を当て、擦り寄せてくる。
首にかかる息がこそぐったい。
身をよじりながら、でも逃げることも出来ず体が固まる。
「だから……今日、杏のところ泊まらせて。離したくない、、、。あっ、さすがにこんだけ煽られて、手を出さないとか守れないから。覚悟して」
最後の台詞に更に体が固まる。
な、何を言っているんだこの人は。
ぎ、ぎ、ぎ、ぎ、と音が聞こえるほどに固まった体をなんとか動かして、恭一の腕を力一杯押し返す。
びくともしないけど。
「こ、小早川君、、、無理です!駄目です!恥ずかしすぎますーーーー!」
頭を左右に小さく振りながら腕のなかで身もだえる。
「はぁ。そんな反応だとは思ってたけどな。けど、俺がいつでもそういう気持ちでいるってことは、ちゃんとわかってろよ。━━━杏、俺に触られるのは嫌か?」
そんな聞き方狡い。
嫌か、嫌じゃないかって言われたら……嫌じゃないから困るのに。
腕の中に囚われたまま自分でも分からないこの気持ちを言葉にする。
「わ、分からないんです。小早川君に触れられて、い、嫌じゃないのは貴方の事を好き、なのか、、、慣れ、なのか。経験値がなさすぎて比較も出来ないんです」
「だから、そんな気持ちになるってこと!ああやって、甘えてくっついてくるとか。普段しないことしてくる杏が悪い」
下を向いたままの私のうなじに顔を当て、擦り寄せてくる。
首にかかる息がこそぐったい。
身をよじりながら、でも逃げることも出来ず体が固まる。
「だから……今日、杏のところ泊まらせて。離したくない、、、。あっ、さすがにこんだけ煽られて、手を出さないとか守れないから。覚悟して」
最後の台詞に更に体が固まる。
な、何を言っているんだこの人は。
ぎ、ぎ、ぎ、ぎ、と音が聞こえるほどに固まった体をなんとか動かして、恭一の腕を力一杯押し返す。
びくともしないけど。
「こ、小早川君、、、無理です!駄目です!恥ずかしすぎますーーーー!」
頭を左右に小さく振りながら腕のなかで身もだえる。
「はぁ。そんな反応だとは思ってたけどな。けど、俺がいつでもそういう気持ちでいるってことは、ちゃんとわかってろよ。━━━杏、俺に触られるのは嫌か?」
そんな聞き方狡い。
嫌か、嫌じゃないかって言われたら……嫌じゃないから困るのに。
腕の中に囚われたまま自分でも分からないこの気持ちを言葉にする。
「わ、分からないんです。小早川君に触れられて、い、嫌じゃないのは貴方の事を好き、なのか、、、慣れ、なのか。経験値がなさすぎて比較も出来ないんです」