俺様上司に、永遠の愛を誓え

「……。……そんなに、自己嫌悪に陥るほど、自分を責めてるのなら……なんで……、

なんであんなに、怒ったりしたんですか……?」


その背中に、問いかけると、


「……。……気が、立ってたんだ……どうしようもなく、苛ついていて……」

と、部長が答えた。


「……。……なんでそんなに、気が立ってたんですか……? ……言ってください、ちゃんと……」

尋ねると、部長は、


「……松岡の仕事が雑で、俺のやっている案件にまで、影響が及んで……」

そこまで言って、短く息を吐いて、


「奴のせいで、俺の仕事のペースを乱されたことに、無性に腹が立って、どうにも苛ついて……、

……目の前の失態に、自分でも感情のセーブが、きかなくなった……」


と、話した。



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