少女マンガ的社内恋愛
「あーー疲れた…いいニオイする」


「大丈夫ですか?お疲れなら、お風呂先に入ります?私準備しますよ?」


「いや平気。先に飯食うわ」


鞄を受け取り、リビングに向かう常務の後を追いかける私。


なんかやり取りといい会話といい新婚夫婦みたいで、ちょっぴりムズムズする事は常務には言えない。


「なぁ、今日………なんだコレ」


リビングへの扉を開けると。常務はピタリと動かなくなった。


彼の目にはきっと、普通の晩ご飯にしてはやたら豪華な料理達が映っている。


「なんだコレって…常務今日誕生日じゃないですか。そのお祝いですよ」
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