少女マンガ的社内恋愛
美術館の銅像の様に固まる常務に、どうしたらいいのか分からなくて混乱する。


もしや私に誕生日祝われたくなかった?それとも何か他に理由が?


「あの常………」


とりあえず会話しなきゃ…と口を開きかけると、ギュウッと抱きしめられた。


「あーーーヤバイ……メチャクチャ嬉しい」


「う、嬉しいんですか?常務固まってたから、てっきり私に誕生日お祝いされるの嫌なんだと思ったんですけど」


「バカ、んなワケねぇだろ。確かに今日たくさんの人におめでとう言われたけどお前は何も言ってこないから、何も無いんだなぁ………って考えていたんだよ」
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