少女マンガ的社内恋愛
「ハイ常務。お店にリクエストしてあまり甘くない様にして貰いましたから、きっと1つ位なら食べられると思いますが……ダメなら無理しないで下さいね」


生クリームでデコレーションされたショートケーキを、倒さない様にして常務のお皿に移す。


常務は甘いものがあまり好きじゃなく、頭を使った時に小さいチョコや飴を舐める位。


昔は普通にスイーツ食べてた気が…と訊ねた事があり、年を重ねるごとに食べられなくなったと聞かされた。


「美味いな、このケーキ」


どうやら口に合ったみたいで、咀嚼を続ける常務。


「そうですか………なら良かった」
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