少女マンガ的社内恋愛
私が用意した料理はこれで最後だから、これで全部の料理が喜んで貰えたと思っていいのよね?


ようやく緊張の木が根元から折れて、私も笑顔でケーキを口に運んだ。


「でも2人でホールケーキ1つは多くねぇか?オレ幾ら何でも甘いの連チャンは無理だぞ」


「大丈夫ですよぉ。余ったら私が食べますから」


「オレの誕生ケーキなのに、お前が食うのかよ。太るぞ」


私と常務の笑い声が、リビングに流れる。


再会して昔の鬼ネコ大人バージョンで来られた時は、転職まで考えた位だったけど………今はこうやって笑い合える事に、とても強い幸せを感じている。
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