少女マンガ的社内恋愛
燐には、全てを話した。


昔現社長一家が実家の近所に越してきた事、常務に6年間毎日の如くからかわれた事、その事を忘れて高稲に入社し、資料室で“裏”を見せられて思い出した事。


とにかく全てを話した時燐は常務の本性の部分は信じてくれなかったけど、今は私にだけドSで傍若無人と理解してくれたみたい。


『信じるからさ、常務とこれからどんなやり取りしたとか、色々報告してよね!!』


まぁ…笑いながらこう言われた時は、開いた口が塞がらなかったけどね……


本当は燐以外にもバラしてやりたいが、ああまで完璧にネコを被っている常務だもの。
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