少女マンガ的社内恋愛
ただただカタログに載っている食器を売るだけでは、いい営業者にはなれないと思う。


高稲で売っている食器じゃなくていい。実際に食器に見て触れて……“思い”を深めるのも仕事の内だ。


「ん~~~…ここに入ってみるか」


キョロキョロ辺りを見渡していた私が選んだのは、100円ショップ。


今は100円ショップの食器でも、デザインが良くて丈夫な商品がたくさんあるんだよね。


何も何千円何万円もする食器だけが立派なワケではないけれど…営業部の私がこう言ってしまうのは、ちょっと抵抗がある。


「いい刺激受ける食器があったらいいなぁ」
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