まじめっ娘とイケメンくんの恋


何故そんな話をしようと思ったのか・・・
勝手に口が話始めていた。


「振られたのと同じかな?
ってか あたしの気持ちなんて
全く気づいてもらえず
完璧な片想い」


「とうとう頭もイカのか?
付き合ってたくせに片想いって」


「付き合ってないもん」


「コクられたんじゃないのか?」


「ううん 全く
あたしの気持ちなんて
わかってないと思う」


「やっぱ 変だなお前
まだ酒が完璧抜けてないな
大丈夫か?」


あたしのおでこを触る。


「変?変と言われれば
そうかもしれない」


「抜けてねーんなら
寝ろ!帰るわ」


「絶対言わないと思ってたんだけど
気持ちを伝えてちゃんと
振られたら気が済むと思うのね
だから伝えることにする」


「お前大丈夫か?
何を話してるのか
理解できてる?」


「あたしね・・・」

一呼吸入れて ついに!告白した。


「謙太さんのことが好きだったんだ」


一瞬シーンと空気が流れた
言わなければよかったのか?


「えっ・・・今なんて?」


「もう2回も言わない
ちゃんと気持ちを伝えられたから
後悔はないから
もう会わないと言われたのに
こんな話してごめんね」


「好きって言った?
マジ???」


半信半疑の謙太さん。


「はい!あたしの告白タイムは終わり!
帰っていいよ お休み」


布団を被ったあたしだが
「おい!待てこら!」と
すぐにそれは剥がされた。


「勝手に終わらせんな!」


「ううん 終わり終わり
これでスッキリする
謙太さんありがとね」


「お前さぁ〜
返事聞きたくねーのか?」


「大丈夫 聞かなくてもわかってるから
2回も3回も振られたくないから」


「お前が好きだ」


好き?


「うそ・・・」


「オレはお前が好きだ
好きだからあの条件ものんだ
好きでもないやつなんか
抱けるわけないだろ」


謙太さんの口からでたのは
意外な言葉だった。






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