龍瞳ーその瞳に映るもの
「お前の雇い主は俺だ」

そんなナノハの視線を自分に向かせ

「一生、飼い殺しにしてやるから覚悟しろ」

歯も浮きまくりのセリフを吐いた。

いつの時代のドラマだと言いたくなるセリフも
アズが口にすればそれはアズの言葉になり女ならばその言葉に頬を染めるだろうにナノハは悟ったように

「そっか」とだけ呟いた。

何とも言えない照れくさく気まずい
空気に顔を見合わせるしかできない俺たちはもうよそでやってくれとため息が出た。
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