龍瞳ーその瞳に映るもの
埃っぽい中にむせそうになりながら
できるだけ真ん中を歩いてついて行く。
階段はひび割れしていている。

明らかに怪しい。

5階建ての5階まで上れば息があがる。

なのに、神は涼しい顔をして突き当たりの
部屋の前で待ち構えている。

「ッ…」

息が切れてる事もちょっとビビってる事も
バレないように平気な顔をしてみる。

そんな私を気にもせず
顎で中に入れと指示した。
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