龍瞳ーその瞳に映るもの
親より友達をマインドコントロールする方が
難しかった。

転校生のナノハはクラスの人気者で
明るい性格からナノハの周りには
いつも人がいた。

下手にナノハの悪口を言えば
美緒が悪者になりそうだった。
だから考えていいこと思いついた。

クラスの子がナノハに相談しているのを
偶然聞いてしまった。
好きな子がいるけど絶対内緒だよって
話を聞いて思わずガッツポーズした。

「ナノハが言ってたんだけどね…」

違うクラスのお喋りな子に
昨日の話をナノハが言ってたと教える。

噂はあっと言う間に広がり相談した子は泣きながらナノハを責めた。

それとは別にその相手の男の子宛の
ナノハからのラブレターを廊下に落とし
誰かに拾ってもらうようにした。

タイミングよくナノハを責めている時に
ラブレターを拾った男子が教室に
飛び込んできた。

号外を配るごとく拾ったラブレターを
高らかに掲げラブレターを読み始めた。
< 43 / 306 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop