龍瞳ーその瞳に映るもの
流れでアズと女と一緒にアズの部屋に行く。

アズが唯一好んで口にするものは少なく
その中のひとつがコーヒー。

アズの部屋は
いつ来てもコーヒーの匂いがする。
挽きたてにこだわるわけではなく
好きな時に飲めればいいらしい。
アズの朝のルーティンはその日1日分の
コーヒーをたてることだ。

美味しいもの食べたいと言った女は
部屋の近くのコンビニで親子丼を
買ってそれをうまそうに食っている。

アズのソファーに座り親子丼を食っている女の姿からアズに視線を移す。

あり得るのか?この状況が…

俺の視線を感じてるくせに
素知らぬ顔でコーヒーを飲むアズに
さっきの光景は幻じゃないと確信した。
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