『ココロ彩る恋』を貴方と……
「う〜〜ん」
(兵藤さんはどうして私をこの家に呼んだんだろう……)
結局のところ、そこが一番の疑問。私がこの家に居てもいい理由が謎すぎる。
(…駄目だ。これは一人で考えたからと言って解決できるものじゃない)
「本人に聞くしかないか…」
「ーー何を?」
いきなり目の前に顔を出された。
「ぎゃ〜〜!!」
大袈裟に叫び声を上げる。
「ひょ…兵藤さ〜〜ん!」
頼むから不意打ちはやめてーー。
「さっきからずっと呼んでたのに君が振り向かないからだろう」
「えっ…そうだったんですか?」
「難しい顔して考え込んでたようだけど何の話?」
「な、何が?」
「聞くしかないって。何のこと?」
ハッとして彼を見る。
さっき考えていたことを聞いたら、彼の気持ちがわかってしまう。
「あの…兵藤さんって、どうしてキッチンだけは綺麗に片付けてたんだろうって、この家で働きだした頃からの疑問で……」
「ああ、何だ。そんなこと」
またしてもガッカリしたような顔をする。
「私にとっては疑問なんです。他の部屋は片付けもしてなかったのに…」
本当は聞きたいことが他にあっても聞けない。
ただの家政婦として同居を求めた…なんて言われたら、ショックで立ち直れそうにもないから。
「キッチンには嫌なものが出るだろう」
「嫌なもの?」
(兵藤さんはどうして私をこの家に呼んだんだろう……)
結局のところ、そこが一番の疑問。私がこの家に居てもいい理由が謎すぎる。
(…駄目だ。これは一人で考えたからと言って解決できるものじゃない)
「本人に聞くしかないか…」
「ーー何を?」
いきなり目の前に顔を出された。
「ぎゃ〜〜!!」
大袈裟に叫び声を上げる。
「ひょ…兵藤さ〜〜ん!」
頼むから不意打ちはやめてーー。
「さっきからずっと呼んでたのに君が振り向かないからだろう」
「えっ…そうだったんですか?」
「難しい顔して考え込んでたようだけど何の話?」
「な、何が?」
「聞くしかないって。何のこと?」
ハッとして彼を見る。
さっき考えていたことを聞いたら、彼の気持ちがわかってしまう。
「あの…兵藤さんって、どうしてキッチンだけは綺麗に片付けてたんだろうって、この家で働きだした頃からの疑問で……」
「ああ、何だ。そんなこと」
またしてもガッカリしたような顔をする。
「私にとっては疑問なんです。他の部屋は片付けもしてなかったのに…」
本当は聞きたいことが他にあっても聞けない。
ただの家政婦として同居を求めた…なんて言われたら、ショックで立ち直れそうにもないから。
「キッチンには嫌なものが出るだろう」
「嫌なもの?」