『ココロ彩る恋』を貴方と……
敢えて言うなら、きっとどちらも好きじゃないと思う。
クリームは甘ったるいから苦手だと言っていたし、チョコはもっと甘過ぎる。
「じゃあどうすればいいの?」
ケーキの箱が山積みにされた店頭販売の前で立ち止まった。
色取り取りの箱が並んでいるのを眺め、ハッと閃いたことがあった。
「そうだ!お爺ちゃんが作ってくれたアレを作ろう!あれなら私にも作れる!」
材料を買い求めに店内へと向かった。
彩りを考えながらカゴの中に入れていく食材を見ながら、落ち込んでいた気持ちが華やいでいく。
糖尿病の祖父には、ケーキというものが敵だった。
元来甘い物が好きでもなかった人だけど、子供の私にはケーキが必要だろうと言って作ってくれたものがある。
それを思い出しながらウキウキと買い物を済ませて家に帰り、早速プレゼントと称する物を作り始めた。
「…これって、開けてビックリな代物だな〜〜」
来年は絶対に止そうと決めて、丸めたものを箱の中に詰めだす。クリスマスらしくラッピングした後は、赤と緑のリボンを結んだ。
「兵藤さん、ごめんなさい!」
手を合わせながら謝り、クリスマス用の食事を作りだす。
米を研いで切り目を入れた昆布を入れて炊く。
炊き上がったら昆布を取り出し、熱いうちに合わせ酢をかけて混ぜる。
「これを型に入れて具を乗せて…」
クリームは甘ったるいから苦手だと言っていたし、チョコはもっと甘過ぎる。
「じゃあどうすればいいの?」
ケーキの箱が山積みにされた店頭販売の前で立ち止まった。
色取り取りの箱が並んでいるのを眺め、ハッと閃いたことがあった。
「そうだ!お爺ちゃんが作ってくれたアレを作ろう!あれなら私にも作れる!」
材料を買い求めに店内へと向かった。
彩りを考えながらカゴの中に入れていく食材を見ながら、落ち込んでいた気持ちが華やいでいく。
糖尿病の祖父には、ケーキというものが敵だった。
元来甘い物が好きでもなかった人だけど、子供の私にはケーキが必要だろうと言って作ってくれたものがある。
それを思い出しながらウキウキと買い物を済ませて家に帰り、早速プレゼントと称する物を作り始めた。
「…これって、開けてビックリな代物だな〜〜」
来年は絶対に止そうと決めて、丸めたものを箱の中に詰めだす。クリスマスらしくラッピングした後は、赤と緑のリボンを結んだ。
「兵藤さん、ごめんなさい!」
手を合わせながら謝り、クリスマス用の食事を作りだす。
米を研いで切り目を入れた昆布を入れて炊く。
炊き上がったら昆布を取り出し、熱いうちに合わせ酢をかけて混ぜる。
「これを型に入れて具を乗せて…」