人事部の女神さまの憂い

「そうなんですね。でも説明会なんかでもニシユリさんお見掛けすること多いですよね。うちも今、育成中なんで、よければ若手も交えて一度食事会とかどうでしょう?」

それに、すかさず反応したのは久保くんだった。

「是非!学生からSMHさんの面接後のフォローの話よく聞くんで、一度伺ってみたかったんですよ。今日、ブースに一緒に座られてた方も人事の方ですか?」

「まだ1年目なんですけど、採用は任せていきたいなと思ってる子なんです。彼女も喜ぶと思うので、日程調整させていただいてもいいですか?」

「はい!仁志と調整して後程メールさせていただきます」

その言葉を聞いて満足したのか、イケメン原田さんは、片付けの邪魔してすみません、と言って戻っていった。

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