人事部の女神さまの憂い
もう何度目かわからないくらい意識が飛んだ後、ようやく柏木さんがはいってきた。
敏感になりすぎている身体は、ようやく満たされた刺激だけで、キューっと反応してしまう。
すると
「ダメだって。いきなりそんな締めないで。いい子だから」
苦しそうな表情をした柏木さんは私の頭をなでた。頭をなでる手が優しくて、嬉しくて
「柏木さん・・・」
思いっきり腕を伸ばして、柏木さんの首に抱き着いた。
「あー、もうほんとダメだ。ゴメン」
そう言って思いっきり深く口づけてきたかと思うと激しく私を揺さぶりながら、その唇は首筋や肩をいったりきたりする。揺さぶられている刺激にも、唇の熱にも耐えられなくて
「あっ、んっ」
声を漏らすたびに、唇は牙になって噛みついてくる。
その噛みつかれた痛みにも反応してしまって、さらに声が漏れて、さらに噛まれる。その繰り返しだった。