人事部の女神さまの憂い

そう言って笑顔をつくって焼酎を飲み干す私を、ちょっと心配そうな3人が見守ってくれていたけど、しんみりした雰囲気を壊すかのように

「いきおくれって何よ。私に対する嫌味?」

香織さんが目を細めて睨んでくる。やばい、と思って

「いや、すみません。そういうつもりじゃなくって・・・」

慌てて否定してはみたものの

「俺も、いきおくれ?もう36だしなー」

藤木さんまでのっかって責めてくる。





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