人事部の女神さまの憂い

こんなカッコいい人会社にいたっけ、と考えていると

「柏木さん!お疲れ様です」

巧がおもむろに立ち上がった。

巧が柏木さんと呼んだ人の後ろから、もう1人男の人が顔をだした。

「あ、仁志?きれいな人つれんじゃん。彼女?」

ラフな格好をしていらっしゃるけど、私よりも年上っぽい。

誰だろと考えていると、巧に紹介された。

「いえ、姉なんです。侑里、こちらバイトでお世話になってる事務所の所長の柏木さんと戸田さん」

「巧がいつもお世話になってます」

慌てて立ち上がってご挨拶をした。


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