くれなゐ症候群
和也は、闇を嗅ぎつける。
そうして俺たちは、闇に住んでいる。


その言葉とともに、修二が足を止めた。
こちらを見つめる。


「人の心の暗部に取り憑いて、思うままに操ろうとする」


「・・・修ちゃんにも、あの人は・・・?」

なにか、したのだろうか。
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