クールな御曹司の甘いお仕置き
「ああ。好きだよ。もうお前に全面降服してやる」

生まれてきて一番嬉しい瞬間かもしれない。

物心ついた頃からずっと優君が好きだった。

どんなにこの言葉を聞きたかったか。

ずっと……ずっと待ってたんだ。

夢だと思ってた優君の声も、現実だったのかもしれない。

「嬉しい……。もう死んでも悔いはないかも」

胸に熱いものが込み上げてくると、目が涙で潤んだ。

「馬鹿。死んでどうするんだ?俺と結婚したくないのか?」

「もちろんしたいよ!今すぐにでも」

「ふ~ん、そんなに俺と結婚したかったんだ?それなのに、昨日のお前は牧野と何しようとしてたんだっけ?俺がラブホの前で牧野を止めなければ、お前今頃牧野の餌食になってたぞ。自分のしたこと、本当にわかってるんだろうな?」
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