クールな御曹司の甘いお仕置き
あの痛いのはもう勘弁して欲しい。

私はすがるような目で優君にお願いする。

「怪しいな。いくら言ってもお前は懲りないからムカつく。俺がどんなに心配するかなんて考えもしないだろ」

優君は不機嫌な顔でそう言うと、顔を近づけて私に口づけた。

重なる優君の柔らかい唇。

私が驚いていると、優君はニヤリとして私の唇を甘噛みした。

それからキスはもっと深まって……。

キスだけじゃ足りなくなった。

身体の熱が上がる。

もっと優君に近づきたい。もっと優君が欲しい。

そんな思いが私を熱くする。

「優君」

私はギュッと優君の身体に抱きついた。

「お前ってホント正直だな。俺が欲しいって顔してる」
< 120 / 128 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop