クールな御曹司の甘いお仕置き
私はつまずきそうになりながら彼について行った。

優君、トイレの場所……知ってるじゃない。

どうやら彼は何度かこの店に来たことがあるようだ。

私と二人きりになるのが目的?

長年の経験からいうと、この流れは優君のお説教パターンだ。

トイレの前で優君は般若の面のような怖い表情で私に向き直る。

「誰が『リオ』だって?お前、こんなとこで何やってるんだ?」

やっぱりお説教!

「……何って……アルバイト」

優君の追及が怖くて小声で答えたが、私の答えがよくなかったのか彼に耳元で怒鳴られた。

「それは見ればわかる!俺が聞きたいのは、何でここでアルバイトしてるのかってことだ!最近会社で欠伸ばっかしてるかと思えば、まさかキャバクラでバイトしてるとは……。うちの会社、アルバイト禁止なの知らないのか!」
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