優ちゃんに恋して。。
〜♪〜♪♪♪〜

「はーい?」
ヒデから電話がきた。

「あと少しでそっち着くけど、ソファーで寝てる人起きた?」

「ああ!ケン?まだ起きてないけど?」

「え?あのさ、、その人浅原さんなんだけどさ、、昨日酔いつぶれてケンの家には連れてけないし、、俺の独断でお前ん家のソファーで寝かせちゃったんだけどさ、、」





、、ぇえーー!!


顔見えないからわからなかったけど!
あの人浅原さん?!
でも、、スーツ着たまま寝てるから
おかしいとは思ったけど、、!!

「、、、ごめん。」

「あ、、ああ!全然気にしないよ!大丈夫!まだ寝てるし!」


「うん、、もう着くから電話切るな?」

ヒデは申し訳なさそうな声をしていた。

私は静かに浅原さんの
寝ているソファーの横に立って
顔を覗いてみた。

左耳のすぐ下にホクロを見つけた

「ぇ、、、、」

私は驚きを隠せなかった。

な、、なんで?
優ちゃんと同じ場所に
ホクロがあるの?!

私は見間違いじゃあないかと
もう一度まじまじと近づいて見てみた。

「なにしてんの?」

コンビニから帰ってきたヒデに
その瞬間を見られた。

「い!いや、、別に、、」

なんだかヒデの顔が
怒っているようにみえたので
急いで浅原さんから離れた。

「なにしてたって聞いてんの。」

「え、、た、、ただ本当に浅原さんなのかなって確認しただけだよ。」

「ふーん。。足どうだ?見せて?」

ヒデに足の具合を見てもらい
シャワーなら大丈夫と言われたので
シャワーを浴びにいっていると
話し声が聞こえた。

浅原さんが起きたのかな、、

そんなことを考えて
一応ちゃんと髪の毛は乾かして
ノーメイクだけどダル着ではなく、
私服に着替える。

ーーーーーガラッ

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