優ちゃんに恋して。。
「あ、、っと、おはようございます浅原さん。」
優ちゃん疑惑が
さっきのホクロで浮上したので
目を合わせることが出来なかった。
「おはよう、、急にごめんね。俺、かなり酔ってたみたいで、、後で2人には何かお礼する。」
お礼という言葉に私は浅原さんを見た。
ネクタイを外していて
シャツから鎖骨がみえる、、
なんか色気あるな、、この人。
「いいんですよそんなのw俺も昨日楽しかったし!勝手に連れてきちゃった俺も俺ですが、、お礼ならあいつにしてやってくださいw」
ヒデがニヤニヤしながら
こっちを指差してきた。
「えぇ?!ヒデなに言ってんのよ!私、、お礼されることなんてしてないですからいいです!」
私は必死に浅原さんに訴えた
「あ、俺、、今日用事できたからもう帰ります!朝ごはんここ置いておくんで浅原さん食べていってください!、、、ももかも今日は安静に、、な?」
ヒデはさぞ急いでいるかのように
部屋を出て行った。
昨日は暇だって言ってたのに
それに安静にって強調しなくても。。
「朝ごはんも用意してくれてたのか、、彼にもまたお礼言っておかないと」
「、、っ、、あ、、、どれがいいですか?温めてきますよ」
急に今の状況に耐えられなくなり
浅原さんが選んだお弁当をもって
キッチンに行く。
、、、っぁあーーー!
どうするの?!
この状況!
頭の中は混乱していた。
「あの、、佐野さん?足捻ったんだよね?俺やるから座ってて?」
急にお姫様抱っこされた
「ひ、、あの、浅原さん////」
ドクンッドクンッ
しし、し、心臓うるさぁい!!
さらに頭の中が混乱した。
「痛いのに動いちゃダメだよ。いつも思ってたけど佐野さんはもっとご飯食べたほうがいいよ。」
静かにソファーに降ろされ
浅原さんはキッチンにはいっていった。