優ちゃんに恋して。。
----カランカランカラン♪
入店ベルの音が店内に響き渡る。
「いらっしゃいませ、、お一人様ですか?」
「あ、、いえ、、待ち合わせなんですが、、まだ来てないかな?男性なんですけど」
「えーっと、、あ!あちらの方では?」
ノートパソコンを開いて
何やら仕事をしている
浅原さんの後ろ姿が見えた。
このお店はこじんまりとして
テーブルも10卓ほどしか無いが
お店人気のホットケーキの味は格別で
接客も良い。
紗英と何回かきたこともある。
「あ、あの人です。」
「かしこまりました。すぐブランケットをお持ちしますのでお席でお待ちください」
そぅ言われ私は
浅原さんのテーブルに行く。