チャット恋愛注意報!!(新)
YUKIが見えなくなるまで手を振って見送り、完全に見えなくなってから小さく息を吐く。
……また、会えるよね。
絶対にまた、会いたいな……。
「じゃ、俺たちも行こうか」
「あ、うんっ……」
ニコッと笑ったユージが、私へと手を差し出した。
その手を握りしめ、私たちは駅の中へと入る。
「……ねぇ梅ちゃん、YUKIのことを好きなのはいいけど、本気にはならないでね」
「え?」
「友達として好きなのはいいけど、恋愛としての好きはダメ、ってこと」
「あっ、はいっ!! もちろん大丈夫ですっ……!!」
「その言葉 信じるからね。 ……あぁもう、本当に一瞬たりとも気が抜けないな……」
疲れたように息を吐き出すユージ。
……大丈夫だよ。
私、YUKIのことは好きだけど……でも、ユージのことはもっともっと好きだから。
ユージのことは、恋愛としての好き。
その感情にちゃんと気付いたから、大丈夫。