健診診断と恋と嘘

最近、キスの回数少なくなってたからたくさんキスしてもらえると嬉しい。


「……んっ!」


キスしながら凌ちゃんの手が、スカートの中に入ってきて太股を撫でる。


ビクッと身体を震わせて真っ赤になる私に唇に口紅のついたすごく色っぽい凌ちゃんがニッと笑った。


「朔夜……かわいい。かわいくて、やばいな。続きは帰ってからね」


そう言って不敵に笑って口紅のついた口元を手で拭った凌ちゃんが私から離れて行く。


な、何、今の。凌ちゃん旅行に来てからフェロモン駄々漏れすぎて私の方がやばいんですけど。


「そろそろ行くよ、朔夜」


何事もなかったかのように普通の顔で私に手を差し出す凌ちゃんがちょっと憎たらしい。


セクハラしといて、ドキドキしてるのは私だけですか。
むうっとするけど微笑まれると何も言えなくなってしまって黙ってその手を握る。


前に凌ちゃんが惚れた弱味とか言ってたけど私もだよ。


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